VHFにおける業務無線の現状
近年無線のデジタル化のため聞くことができる無線は減りつつあります、鉄道無線ではJRや関東地方の私鉄でも通信を傍受（聞くこと）することが出来なくなってきています。
関西圏ではJRはデジタル化のため聞くことはできませんが、私鉄各社の通信はまだ聞くことができます。
普段はあまり聞こえませんが、事故やダイヤ乱れのときは頻繁に通信が行われています。
航空無線は変わっていませんね、AMでの通信がおこなわれています。
デジタルでの情報通信は行われていますが、管制塔との通信などは昔と変わっていないようです。
マニアの方もたくさんおられます。
受信機は最近は非常に少なくなってしまいました、安価な新品だと ICOM の IC-R6 一択になってしまいました、他社製もあるのですがごく一部のデジタル無線に対応した製品になっているので非常に高額です。
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中古品はたくさん出回っているので、オークションやフリマで入手するのもいいかなと思います。
アマチュア無線機であれば広帯域受信機能がついているものが多いので、資格を取って購入するのもいいでしょう。
一台あれば鉄道無線以外にも中波のAMラジオやFM放送、航空無線、船舶無線、その他色々の業務無線を聞くことができます。（機種によって受信機能は変わります）
写真で紹介しているものはアナログ方式のみの対応になります、残念ながらデジタル通信は聞くことができません。
デジタル化された業務無線は、ほぼ暗号化処理されているので聞くことは出来ません。
アナログ機でデジタル信号を受信すると、「ザー」といった雑音のようにしか聞こえません。
自宅で受信しようとすれば室外にアンテナを設置しないと殆ど聞こえないと思います、市販のものがありますし自作することも可能です。
廃材を組み合わせてもアンテナは作れます、同軸ケーブルは別途必要ですが工夫次第で安価に制作することが出来ます。
はんだ付けが出来るようになれば出来ることが格段に増えるので、長く続けるためにもおすすめします。
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