眼下の敵(原題: The Enemy Below)

ship 映画の世界

1957年に公開の戦争映画です、監督はディック・パウエル、主演のロバート・ミッチャム、クルト・ユルゲンスの見事な演技が光る作品で、単なる戦闘の描写に留まらず、戦争の虚しさや人間性を深く掘り下げています。

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あらすじ

第二次世界大戦中、大西洋の荒波を舞台に、アメリカ海軍の駆逐艦とドイツ海軍のUボートが熾烈な戦いを繰り広げます。
アメリカの駆逐艦の艦長モレル少佐(ロバート・ミッチャム)と、ドイツのUボートの艦長フォン・シュトルベルグ(クルト・ユルゲンス)が遭遇、Uボートは特命をおびており駆逐艦の攻撃を避けながら、目的地の進路へと進もうとします。
互いの戦術を駆使し、知略と勇気を持ち、熾烈な戦いを繰り広げます。
しかし、次第に彼らは敵としての尊敬と理解を深めていきます。

つかみは、潜水艦からの魚雷攻撃を躱すシーンでしょうか。

おすすめポイント

  1. リアルな戦闘シーン
    1950年代の映画としては非常にリアルな戦闘シーンが描かれています、特に駆逐艦とUボートの攻防は見ごたえがあります。
  2. キャラクターの深み
    モレル少佐とフォン・シュトルベルグ艦長は、それぞれの立場や信念を持ちながらも、敵としての尊敬を示す姿が感動的です。
  3. 戦争の虚しさと人間性
    戦争映画でありながら、戦争の虚しさや人間同士の理解をテーマにしている点が、他の戦争映画とは一線を画しています。

感想とまとめ

「眼下の敵」は、戦争の激しさと共に、戦争の虚しさや人間性の深さを描いた名作です。
戦争映画ファンはもちろん、人間ドラマを好む方にもぜひおすすめしたい一作です。

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何気なくレンタルした映画ですが、すっかり気に入ってしまいました。

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