TVや動画に比べると地味なラジオですが、画面を見る必要がないので作業をしながら楽しむことが出来ます。
トークや音楽を楽しんだり、楽しみ方は人それぞれです。
BCLの楽しみ・中波AM放送
BCLはおもに海外の短波放送を受信することを指しますが、国内の中波のラジオ放送も含まれますが、遠く離れたラジオ局を受信するのが目的になっています。
中波のAM放送だと昼間は近くのラジオ局しか受信できませんが、夜になると遠くのラジオが聞こえるようになります、送信出力が小さいローカル局は無理ですが、大都市にあるラジオ局なら結構受信できると思います。
ごく普通のAMラジオでも聞くことが出来ます、小型のラジオでは選局が難しくなると思いますが・・・
放送内容を楽しむならネットラジオで聞けばいいのですが、趣味の世界なのであえて困難な方を選んでいます。
しかしこれからは中波のAM放送は徐々になくなっていきFM放送に変わっていきます、NHK以外はほとんど無くなりそうです、残念ながら時代の流れですね。
BCLの楽しみ・短波放送
BCLといえばやはり短波放送です、雑音や混信、フェージング(電波が強くなったり弱くなったりする現象)の中から目的のラジオ局が受信できたときが最高です、「やったー!」って感じです。
短波放送になると近隣諸国は別として、季節や時間帯によって受信状態が変わります、コンディションが良い日や良くない日があります。
残念ながら短波放送自体すっかり少なくなってしまいました、昔は短波での放送がたくさんあり日本語放送も色んな国から放送されていました、今はインターネットラジオへと変わってしまいました。
今でも中国や韓国、北朝鮮の放送はよく聞こえています。
短波放送対応のラジオ
短波放送が受信できる国内メーカーのラジオは姿を消してしまいました、中国製のラジオだと1万円前後から購入可能です。
本格的な受信機は高価なので最初はこの程度の製品で十分でしょう。
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受信範囲
(1)周波数変調(FM):64-108 MHz
(2)長波(LW):150-450 kHz
(3)AM(MW):520-1710 kHz
(4)短波(SW)1711-29999 kHz
(5)エアーバンド(AIR):118-137 MHz
5000円台からあるので予算に応じて選べばいいかと思います。
ワイドFMに対応しているのでFM補完放送も受信できます、エアーバンド(航空無線)も受信できますが150MHz帯の業務無線には対応していません。
ロッドアンテナでは遠くの短波放送を受信するには苦しいです、室外にアンテナがあれば改善できるでしょう。
100円ショップで売っているアルミワイヤーなどを使い、ロッドアンテナに巻きつけるのもいいかもしれません。
自分で工夫するのも楽しみ方の1つです。
6000円程度で購入できるラジオです。
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終わりに
インターネットでいろいろできる時代ですが、ラジオを使えばまた違った発見に出会えるかもしれません。
ネットラジオの世界も後日紹介してみたいと思います。
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