ラジオ放送
中波AM放送 | 現在中波のAMとFM補完放送(ワイドFM)の両方で放送していますが、もう何年かするとほとんどのラジオ局がAMでの放送をやめてしまい、FMに変わってしまいます。 夜になると、遠くの放送が雑音混じりに聞こえてくるのが楽しみでした。 一部のAM放送は残るようですが、もうその楽しみも消えてしまいます、FM放送になると見通し距離でないと聞こえないので、残念な限りです。 ネットの放送を聞けばいいことですが、なんだか味気ないです・・・ |
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短波放送 | フェージング(電波が強くなったり弱くなったりする現象)を伴いながら遠い外国の局を受信できたときの興奮が忘れられません。 昔は日本語放送がたくさんあったのですが、今はごく少数の局が放送しているのみになってしまいました。 それでも根強いファンは今も健在です。 |
◆中波AM放送
中波のAM放送が終了する時期については、2028年頃から段階的に廃止される見込みです。
ただし、すべての放送局が同時にやめるわけではなく、一部の民放ラジオ局がFM放送(ワイドFM)などに完全移行する形で進められています。
また、NHKや一部の地方局は当面AM放送を継続する可能性が高いようです。
全国の民放AMラジオ47局のうち、北海道放送、STVラジオ、秋田放送を除く44局が、2028年秋までにFM放送への転換を目指しています。
これには、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送などの在京局や、MBSラジオ、朝日放送ラジオ、ラジオ大阪などの関西局も含まれます。
ただし、FM転換後も直ちにAM放送が終了するわけではなく、地域の受信環境や災害時の情報伝達手段としての役割を考慮し、当面はAM放送を継続する局もあります。
AM放送の終了時期や具体的なスケジュールは、各放送局や地域の事情によって異なるので、最新の情報は、各放送局の公式ウェブサイトや総務省の発表を確認することをおすすめします。
また、ワイドFMやradikoなどの代替手段を活用することで、引き続きラジオ放送を楽しむことができます。
ただ、残念ながらワイドFMで使うVHF帯の電波は、見通し距離でないと電波は届かなくなってしまいます(Eスポ等の特殊な伝搬を除く)
遠距離放送受信の楽しみがなくなるのはさみしいことです。

◆短波放送
昔に比べると短波放送も少なくなってきています、それに伴い日本語放送もごく僅かになってしまいました。
世界中の短波放送を受信する趣味の「BCL」も懐かしの趣味となってしまいました。
ただ、今でも熱心なファンが居るのは心強いことです。
